ツガミは創業以来、「高密度」「高速」「高剛性」な製品を提供しており、情報技術産業などの急速な技術革命による総合的性能の向上を目指した研究開発を進めています。また、お客様のニーズを吸収して先取りした超精密加工機・自動旋盤・研削盤・マシニングセンタを中心に常に新しい製品の開発もしています。ツガミグループとしては、政府が掲げた「2050年までにCO2排出量実質ゼロにする」目標を認識し、問題解決を推進している工作機器メーカーです。
CNC精密自動旋盤B0128W/B0208Wは、同時3系統制御により、独立制御の各刃物台での多彩なオーバーラップ加工が可能になっています。また、背面側のY軸により付加価値の高いワークも加工でき、3系統制御によるツールチェンジのゼロ化、3つの刃物台へのY軸搭載を実現しました。それによって、サイクルタイムの大幅短縮が可能になります。
CNC精密自動旋盤(対向くし刃)P013/P033/P014/P034は、直径0.05㎜以下の微細精密部品の高速かつ高精度な加工を可能にします。 主軸、平面主軸ともに25,000/minの高速スピンドル、主軸、背面主軸の把握力調整チャックによる微細精密部品のソフトなクランプ、微細精密部品加工のための使いやすいソフト機能を搭載しています。
CNC精密自動旋盤(くし刃+タレット) BH20Z/B038Tは、くし刀刃物台+タレット+背面刃物台の3つの刃物台を備えており、同時加工で加工時間を大幅に短縮できます。12面1ポジションドライブタレットの搭載で回転工具能力を向上させ、熱変位も最小に抑えます。ツール最大35本の複雑形状の全加工も可能です。専用自動プログラミングシステム(オプション)により3系統プログラミングも簡単に作成できます。
今後、成長が期待される分野、環境・省エネ対応がもとめられている自動車向け部品、さらに高度化するHDD・IT分野、医療分野など、お客様のニーズに十分に応えられる新製品の開発を行っています。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
小型超精密加工のパイオニア的存在が手掛ける自動化ソリューション
小型製品をミクロン単位の高精度で量産加工することを得意としているツガミでは、創業から代々受け継がれてきた精密技術と先進技術を掛け合わせ、新しい製品や最先端技術の開発に取り組んでいます。「高精度」「高速」「高剛性」を兼ね備えた数々の工作機械によって、 OA機器や医療機器など精度の高い量産加工が必要な分野の製造現場で精度の高い加工を自動化。複合的な機能を備えた機械によって生産ラインをトータルで提案しながら、生産システムのスリム化や低コストでのものづくりを支援・サポートしています。
主力製品となっている自動旋盤は、ツガミ独自のガイドブッシュレス主軸によって、長さや複雑な製品加工にも対応。幅広い製造現場に対応できるように、安い材料でも高精度な加工を実現しました。独立対向くし刃や対向くし刃、高精度くし刃など用途に応じ23種類(2021年9月時点)ものラインナップがあり、加工時の熱変位を極力抑えられるように工具を配置。高速加工に耐えられる剛性に優れた鋳物脚によって、長時間の加工でも安定した精度が維持できるように設計されています。
ツガミが手掛けてきた代表的なロボットシステムを厳選!実際にロボットが動いている動画も集めてみましたので、参考にしてみて下さい。
直径0.05mm以下の微細精密部品の高速量産加工に適したCNC精密自動旋盤で、ハイスピードで高精度な加工を実現。刃先芯の高さや主軸ゼロ補正システムなど、微細精密部品加工のための機能が充実しており、使いやすさにもこだわっています。フロアスペース0.8㎡とコンパクトな作りになっているので、設置場所も省スペースでOK!最大で14本のツールがあるので、さまざまな形状の精密部品加工に対応しています。
複雑形状部品の加工を1台に集約!多種類の加工が連続して行えるように、工具の自動交換機能が付いた複合型工作機械とCNC精密自動旋盤を融合させた生産型の複合加工機となっています。バー材から複雑形状部分を量産加工するために40本ものツールが収納可能。工具主軸型のB軸ツールピストンによって、数多くの複合加工に対応しています。また、ガイドブッシュレスとガイドブッシュの仕様が切り替えられるので、短いパーツから長いパーツまで1台で完結。欧米でもニーズの高い製品となっています。
日本を代表する工作機械メーカー一覧
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。