東洋鐵工所のロボットSIerは、長年培ってきた木工加工機の技術に基づくシステム開発に力を入れています。ICTシステムとの連携により、過酷な労働環境や人の互換に頼っていた作業の自動化や更なる品質の向上と生産性の向上に挑戦し続けています。また、ロボットの専門メーカーとの連携により、高密度な動きを実現したバリ取りシステムなど次世代工場への仕組みを提案しています。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
4尺×8尺の合板やストレート板に無数の穴アケを行うNCボール盤です。ヘッドを900mmピッチに2列にすることにより、加工時間の大幅な短縮を可能にしてくれます。また、テーブルの前後とヘッドの左右移動をNC制御することで、色々なパターンの穴アケを実現しました。さらに、ワーク取出装置を付けることにより、穴アケされたワークを自動的に取り出すことにも成功しています。
参照:東洋鐵工所公式サイトhttps://www.toyoiron.co.jp/
ドアの取付穴部(板面、木口)、蝶番溝、ドア枠のラッチ穴部などの加工をNC制御で行う機械で、ハイリードのボールネジを使用して早送り速度最高40m/minの高速運転が可能です。また、「NCドア加工自動プロシステム」が搭載されており、簡単に入力が可能です。少量多品種、一回限りの加工にも即対応可能です。さらに、垂直ヘッドと水平ヘッドがNC3軸制御運転での加工となっています。
参照:東洋鐵工所公式サイトhttps://www.toyoiron.co.jp/product/ncドア加工機
加工材料をセットして始動スイッチを押すと、材料がクランプされ、中央のボーリングヘッドでダボ穴をあけ、次にテーブルが前後して、2つの正逆カッターでカッター加工が行えます。材料の厚みの中央にダボ穴、溝加工するために材料クランプを上下方向のセンターチャックで加工するので、常に厚みの真ん中の加工してくれます。
参照:東洋鐵工所公式サイトhttps://www.toyoiron.co.jp/ドア横カマチ・馬ノリカッター加工・ポーリング
RKNC-2614T NCマシニングセンターは、主軸回転数を1000~12000rpmの範囲で制御することができます。ATC(自動ツール交換装置)には8個の工具が収納装着可能です。Z軸ストロークが800mm、テーブル寸法が2600×1400で発泡モデル、樹脂、軽金属の加工に利用できます。
参照:東洋鐵工所公式サイトhttps://www.toyoiron.co.jp/product/rknc-2614t/
2021年10月1日時点の公式サイトより
参照:東洋鐵工所公式サイトhttps://www.toyoiron.co.jp/about/outline/
ツインメッセ静岡北館にて開催された「The 解決展 2021 in 静岡」にTAFLINKのバリ取りロボットを出展しました。
「TAFLINK」の商標が登録され、その商標登録証が届きました。
「TAFLINK」とは東洋鉄工所、アラキエンジニアリング、藤本工業の3社連携のバリ取り問題解決チームです。「バリ取り屋さんのバリ取りロボット」の開発を軸に、3社それぞれの技術力を活かし、バリ取り技術の向上を目指しています。
加工ロボットSIer一覧
使いやすく、安全機能も搭載した協働ロボット一体型システムを提案。作業スペースの位置を自動で補正し、単純作業だけをロボットに任せて作業効率を最大化。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。