引用元:ABB公式HP
https://new.abb.com/jp
ABB は、事業を継続していくことで、常に社会と産業界へ変革を与えることを活力に、世界をリードするエンジニアリング企業を目指しています。エレクトリフィケーション事業、プロセスオートメーション事業、モーション事業、ロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業を世界100か国以上で提供しており、ソフトウェアをそれらのポートフォリオに結びつけることで、テクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げることを目指しています。
ABBは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するために「サステナビリティ戦略2030」を定めており、その戦略の中核は、低炭素社会の実現に積極的に貢献することだとしています。そのため、顧客・サプライヤーとも連携し、バリューチェーンおよび製品・ソリューションのライフサイクルにわたって持続可能な慣行を実践しています。ABBは、事業を展開することで、模範的な企業市民となることを目指しています。
ABB Roboticsは、ロボット工学、機械自動化、デジタルサービスを得意とし、自動車から電子機器、ロジスティクスまで、さまざまな業界に革新的なソリューションを提供しています。アーク溶接や組み立て、バリ取り、切断など、そのアプリケーションは多岐にわたり、可搬重量やリーチも様々なロボットが提供されているので、それぞれの場面のニーズに合わせたロボットを選択できます。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
実際にABBの自動化システムを採用した企業などの導入事例をリサーチ!どのような問題を解決してきたのか、導入後の様子なども調べてみましたので参考にしてほしいと思います。
ブラジルにあるネスレのチョコレート製造工場で、 新しいABBパレタイジングロボットソリューションが使用されています。製品を吸着し搬送する吸着グリッパヘッド機能を搭載したABB IRB660ロボットによって、製造ラインの端からパレットに箱を移動。ロボットが荷重バランスを取りながら正確に積み上げてくれるので、効率的に生産ラインを稼働させることができます。また、SafeMove技術 によってロボットと生産ラインにいる作業員間の断続的な協働作業を実現!人が近づいた際に素早く動きを検出してくれるので、作業員の安全面にも配慮した仕組みとなっています。安全柵の必要が無いので、従来よりも設置面積を30~40%ほど縮小。これらの自動化システムは、食品・飲料メーカーのようにシーズンごとに製造ラインの変動がある場合でも、柔軟に対応することが可能です。
参照先URL: ABBロボットはネスレのブラジル工場の生産性を50%以上向上させています https://new.abb.com/news/ja/detail/76017/abb-robots-boost-productivity-at-nestles-brazilian-plants-by-over-50-percent
らっきょうの根切り作業は全て手作業で行われているため、長年の経験が必要な作業で1人の作業員が1日にできる量にも限度がありました。ここ数年は作業員の高齢化によって人員の確保が厳しくなり、根切り作業が生産のネックに。ロボットシステムを導入し自動化にしたことで、サイズによって加工できるものは限られてしまうものの、これまで1日7,200個ほどだったものから11,520個まで加工生産量を増加させることができました。
参照先URL:2017robothb.pdf (robo-navi.com) http://www.robo-navi.com/document/2017robothb.pdf
ABBは、世界有数の自律移動ロボット(AMR)メーカーであるASTI Mobile Robotics Group(ASTI)を買収すると発表しました。これにより、ABBは次世代の柔軟な自動化のための完全なポートフォリオを提供する企業となりました。
有名産業ロボットメーカー一覧
近年、製造業や物流業界では、自動化・省人化のニーズが高まり、ロボットシステムインテグレーター(ロボットSIer)の役割がますます重要になっています。しかし、「どのロボットSIerを選べばよいのか?」「自社に適した導入方法は?」と悩む企業も多いのではないでしょうか。本サイトでは、おすすめのロボットSIer企業3社をご紹介します。自動化を検討中の企業担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
用途に合わせたロボットを提案し、初期設定済みのパッケージとして納品。PC操作が苦手でも直感的に扱える設計で、初心者でも安心して導入できます。
専門知識がなくても、直感的に操作可能。ロボット形状の設計や操作支援など、現場レベルに合わせてスタッフが段階ごとにサポート。ロボットを使った自動化をスムーズに始められます。
大規模な事前検証設備を活用し、本番環境と同じ条件でフルラインの試運転が可能。導入前に潜在的なトラブルを発見・解決。現場での予期せぬ停止を防ぐ。
生産を止めることなく、即座に本稼働へ移行できる「垂直立ち上げ」を実現。事前の試運転で初日から安定生産が可能。余分な作り貯めが不要で在庫負担のリスクを回避。
リアルタイムのデータ収集システムが在庫状況・作業効率を分析し、AIが適切な倉庫レイアウトを導出。ムダな移動を削減し、作業時間を短縮。物流の生産性向上を実現。
センサーで周囲を認識しながら自律移動するため、レイアウト変更が多い現場にも対応。人手不足の解消や深夜稼働の最適化を支援し、24時間ノンストップで稼働。配送スピードの加速を実現。