ヤマザキマザックは、携帯電話、車、飛行機、船、人工衛星など様々な製品に向けて、精度の高い部品をより速く生産できる高性能な工作機器の開発、提供を行っています。
高速切削を可能にする#40主軸機から、高トルク・重切削加工が可能な#50主軸機まで豊富なラインナップから生産形態に合わせたマシニングセンタを選択できます。
多品種少量生産から自動車部品に代表される量産部品加工まで対応可能な横型マシニングセンタを、パレットサイズ口400mmから口1250mmまで搭載しています。
ヤマザキマザックの大物長尺ワークに対応できる新世代立形CNC旋盤は、航空機分野の大物円筒部品の高効率加工を実現しています。その他にも切削機仕様の小型2軸旋盤やミラーリング仕様機、第1・第2工程連続加工を可能にした第2主軸仕様機まで販売しています。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
近年、自動車の燃費(CO2排出量)制限などにより、電気自動車(EV)への関心が高まっています。自動車の仕組みが内燃機関からEVへシフトすれば、ギアチェンジを担う変速機は不要といわれています。しかし、EV化に伴い部品は一体化し、形状も複雑化するため、ギア関連部品の強度や精度がこれまで以上に求められます。また、昨今はニーズの多様化に応えるため、多品種少量や変種変量、一品生産などが求められています。自動車業界のほか、建築、航空機エンジンなど、部品の強度や精度へのニーズが高まってきます。国内外からの他業種にわたるニーズに応えるために、ヤマザキマザックはグローバルエンジニアリングビジネスに更なる推進とチャレンジを続けていきます。
生産性を向上!老舗工作機械メーカーが手掛ける加工ロボット
ヤマザキマザックは、常識にとらわれない独自の発想力で工作機械メーカーの中で一早く自動化システムの開発に着手。1981年に誰でもスムーズに加工プログラムが作成できる「対話型CNC装置(MAZATROL)」を搭載した旋盤を開発しました。1985年に長時間無人化運転システム 「マザトロールFMS(フレキシブル生産システム)」を発表。これまで数々の自動化システムを開発し、製造現場をバックアップし続けています。
システム導入のしやすさを追い求め、産業用ロボット導入時の課題となっていた専用プログラムを作成するティーチング作業を撤廃!専門的な知識がなくても、生産ラインの中に採択しやすいシステムを実現。旋削加工で使われるNC工作機械のひとつ「NC旋盤」の自動化システムの開発をはじめ、現在は1台で生産工程の全てを網羅する「ハイブリッド複合加工機」の開発に取り組むなど、ロボット加工システムを身近に感じてもらえるように尽力しています。
ヤマザキマザックが手掛けてきた代表的なロボットシステムを厳選!実際にロボットが動いている動画も集めてみましたので、参考にしてみて下さい。
2020年10月に販売が開始されたアームロボットとストッカ、専用ソフトウェアで構成された自動化システム 。素材の搬入から完成品の搬出までを自動化してくれるロボットです。ロボットにプログラミングを作成が不要なので、専門知識や煩雑な作業の負担が無くスムーズに自動化システムを導入することができます。また、ハンドリフトで簡単に移動できるところも魅力となっています。
2021年6月に発表されたファナックの協働ロボット「CRX-10iA/L」とビジョンセンサー 、専用ソフトウェアで構成された安全かつコンパクトなシステム。専用ソフトウェアが内蔵されたタブレット端末で初期設定を行うだけで稼働準備が完了!工作機械との接続はケーブルをつなぐだけでセットアップが完結するため、わずか15分で設置することが出来る画期的なマシンです。また、「ダイレクトティーチ機能」を搭載しているので、 ロボットの動作もカスタマイズOK!周辺機器との連携もしやすく考えられています。
参照元:YouTube https://youtu.be/MUOmd_m98go
参照元:ロボットダイジェスト 工作機械用の協働ロボットシステムを発売/ヤマザキマザック https://www.robot-digest.com/contents/?id=1622706931-086411
日本を代表する工作機械メーカー一覧
使いやすく、安全機能も搭載した協働ロボット一体型システムを提案。作業スペースの位置を自動で補正し、単純作業だけをロボットに任せて作業効率を最大化。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。