SSI株式会社は、モーションコントロール技術と協働ロボットソリューションで製造現場の自動化を推進するロボットシステムインテグレーターです。クライアントのニーズに応じたソリューションを提供し、導入からメンテナンスまで一貫したサポート体制を整えています。
SSI株式会社は2006年に設立され、制御機器の製造と協働ロボットの導入において実績を積んでいます。特に、高度なモーションコントロール技術やサーボモータを活用した精密制御により、生産ラインの効率を大幅に向上させています。また、台湾のテックマンロボットと提携し、専門知識不要で操作可能な「TMシリーズ」ロボットを国内に展開しています。
SSIの協働ロボットは、内蔵されたビジョンセンサーにより直感的なティーチングが可能です。従来のシステムで数週間かかる設定が、TMシリーズでは数日で完了します。TMシリーズのTM14は14kgの可搬重量と1100mmの作業範囲を持ち、製造ラインや物流工程での活用が可能です。
SSI株式会社は、ロボット導入の計画から設置、運用後のメンテナンスまで支援します。東京・上野の「TechmanRobotショールーム&ラボ」では、生産ラインを模した環境でロボットの実演を行い、具体的な導入後のシミュレーションを提供しています。専門技術者によるトレーニングプログラムもあり、導入後のスムーズな運用をサポートします。
SSIの「TMシリーズ」協働ロボットは、内蔵カメラにより外部カメラが不要で、直感的に操作できます。高負荷対応モデル(TM12/14シリーズ)は12~14kgの可搬重量と1100~1300mmの作業半径を持ち、重い部品の組立や大型パレットの移動などにも対応します。
SSIは、台湾のテックマンロボットとのパートナーシップにより、協働ロボット市場での存在感を高めています。TMシリーズの導入により、生産現場での稼働準備期間を短縮し、迅速な生産ラインへの統合が可能です。
SSIは協働ロボットの導入を検証するための先進的な設備を有しています。上野のショールームでは、実際の生産シナリオに基づいたテスト環境を提供し、導入効果を事前に確認可能です。また、TechmanRobotトレーニングセンターでは、基本的な操作から高度なプログラミングまで技術者のスキル向上を支援しています。
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使いやすく、安全機能も搭載した協働ロボット一体型システムを提案。作業スペースの位置を自動で補正し、単純作業だけをロボットに任せて作業効率を向上。
ラインビルダー事業を持ち、複数の産業ロボットを連携させて自社の大型工場で同じレイアウトを再現したラインビルディングを提供。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。