引用元:ファナック公式HP
https://www.fanuc.co.jp/
ファナックは、1956年に日本で民間初のNCとサーボ機構開発に成功しました。以来、工場の自動化を一貫して追求しており、NCとサーボの他、レーザから成るFA事業、その基本技術を応用したロボット事業、IoTを担うオープンプラットフォーム「FIELD system」事業を展開しています。「高信頼性」の基本方針のもと、知能化、超精密化、高機能化を図った高品質の商品開発を行っています。また、サービスファーストの精神のもと、商品の生涯保守を約束しています。
ファナックは、不断の技術革新により、社会に不可欠な価値の提供に努めています。また、そんな事業姿勢を通じて社会的な責任を果たすことで信頼される企業であり続けたいとの考えから、新たな価値を創造しつつ、気候変動を筆頭とする環境問題や働く場の環境改善などの社会的課題の解決に取り組み、SDGsの達成を目指しています。
ファナックのロボットi seriesは、各種知能化機能を搭載した高性能ロボットコントローラ R-30iB により制御された高い信頼性と高い生産効率を誇るインテリジェントロボットです。アーク溶接・レーザー溶接・バリ取り、組立や搬送、洗浄など、幅広い用途で用いることができ、機械加工から電気・電子加工、食品・飲料加工まで、様々な分野で適用できます。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
実際にファナックの自動化システムを採用した企業などの導入事例をリサーチ!どのような問題を解決してきたのか、導入後の様子なども調べてみましたので参考にしてほしいと思います。
イタリアのシチリア島にある自動車産業向けのハイテク部品メーカー「TRAFIME」では、約80%の製品を海外に輸出。国内に3ヶ所の工場があり、さまざまなメーカーの機械を導入して生産を行っています。ファナックの小型切削加工機 ROBODRILLやロボットなどの導入後に、よりスムーズな管理体制を行っていくため生産工程に数値制御装置を採用。 FANUC FIELD systemを導入したことで、生産と機械の稼働状況が直ぐに分かるようになりました。データ管理がローカルとクラウドの両方で行えるため、今までよりも素早くデータにアクセスできるようになり、他の工場でもクラウド上で管理が完結できます。社外へデータを持ち運ぶこともなくなり、安全性も高まりました。他のアプリでもデータを活用できるので、汎用性にも優れています。
参照先URL: https://youtu.be/weLzSf9M_Ao
航空機エンジン部品の加工を行っているウラノでは、これまで手作業で行っていたワークの着脱・搬送作業をロボットによって自動化。ロボットアームにはレーザセンサを内蔵し、高精度な作業が行えるようにしました。導入前は1人の作業員が幾つもの機械を監視し着脱作業を受け持っていましたが、自動化したことでロボットがワークを識別し機械へ搬送しセット!24時間ほぼ無人で稼働することができるようになりました。作業員は1日に2時間程度、加工時に出た切粉の回収作業や周辺機器のチェック程度の作業になり、労働時間も大幅に削減。これまで3人体制で行われていた作業が1人で行えるようになりました。夜間の作業人数も削減でき、生産量もアップ!労働生産性が高まり品質も向上することに成功しました。
参照先URL: 2017robothb.pdf (robo-navi.com) http://www.robo-navi.com/document/
2017robothb.pdf
機械分野の製品の中で優れた機能美と性能を併せ持つものに贈られる、第51回 機械工業デザイン賞IDEA「日本産業機械工業会賞」をファナックロボショットα-SiBシリーズが受賞しました。ファナックロボショットα-SiBシリーズは、ファナック標準CNCを搭載し、精密成形性能を大幅に向上させた電動射出成形機です。
有名産業ロボットメーカー一覧
使いやすく、安全機能も搭載した協働ロボット一体型システムを提案。作業スペースの位置を自動で補正し、単純作業だけをロボットに任せて作業効率を向上。
ラインビルダー事業を持ち、複数の産業ロボットを連携させて自社の大型工場で同じレイアウトを再現したラインビルディングを提供。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。