株式会社モリタアンドカンパニーは、1910年に創業した老舗のばね製造設備メーカーです。同社は、熱間および冷間コイルばね製造機械、板ばね製造機械、スタビライザーバー製造機械など、ばね製造に特化した機械の設計・製造・販売を手掛けています。長年にわたり蓄積された技術力を活かし、国内外の自動車、鉄道車両、建設機械などの産業に貢献しています。
また、同社は近年、経営体制の刷新を進めるとともに、協働ロボット事業にも注力しています。特に、工場の自動化を支援するロボット技術を積極的に導入し、生産効率の向上や労働力不足の解消に取り組んでいます。福利厚生面でも充実しており、土日休みの年間休日120日以上、家族手当の支給など、働きやすい環境を整えている点も特徴です。
モリタアンドカンパニーは、協働ロボット「テックマンロボット(TECHMAN ROBOT)」を取り扱っています。テックマンロボットは、高性能な2.5次元カメラを標準搭載しており、位置決めを簡単に行うことができる点が大きな特徴です。
テックマンロボットは、AI機能を標準搭載しており、トレーニングサーバーを活用することで、短時間で学習が完了し、高精度な作業を実現します。さらに、安全柵を必要としない設計となっており、人と協働して作業を行うことが可能です。
株式会社モリタアンドカンパニーは、OEM事業において幅広い技術支援を提供しています。機械設計、電気設計、制御、機械加工、品質管理などの各フェーズをサポートし、低コスト・低リスクでの事業展開に努めています。
また、部品保管・出荷や輸出入業務代行、日本人顧客窓口業務代行についても相談可能です。
使いやすく、安全機能も搭載した協働ロボット一体型システムを提案。作業スペースの位置を自動で補正し、単純作業だけをロボットに任せて作業効率を向上。
ラインビルダー事業を持ち、複数の産業ロボットを連携させて自社の大型工場で同じレイアウトを再現したラインビルディングを提供。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。