ALFISは、ベルトコンベア部品の製造や販売を主力事業とする株式会社JRCが展開するロボットSIerブランドです。1961年の創業から培われてきたロボット開発や産業機械導入に関するノウハウを活用して、クライアントのニーズへマッチした様々なロボット導入プランを提案しています。
有名ロボットメーカーのロボットをベースとした導入プランを立案したり、クライアントの課題に合わせた新しいロボットを独自開発したりと、選択肢の多さが強みです。また、初めてロボットを導入する企業にも安心感を与えられるよう、セミパッケージ製品が用意されていることもポイントです。
また、ロボット導入だけでなく生産環境の改善や設備の見直し、コストダウンの方法などについても担当者が総合的にサポートやプロデュースを行っています。
このメディアでは、製造業向けのロボットSIer会社を特集しています。TOPページでは自社の環境に合わせて選べるオススメのロボットSIer会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ALFISが提供しているロボットユニット「Robogie(ロボギー)」は、人との協働利用を前提として開発されたロボットシステムです。協働ロボットとして小型ロボットを搭載しており、移動式架台も一体化されているため任意の場所へロボットシステムを移動して使いやすいことも特徴です。ロボット操作についても直感的に利用できるタッチパネル式を採用しており、ロボット音声によるアンサーバックで安全性を一層に高めていることも見逃せません。
誰でも気軽にロボットを操作してパレット積み付け作業を効率化できるようにと開発された、パレタイジング用ロボットシステムです。ALFISが独自に開発したGUIに加えて、ロボット制御の初心者であっても操作方法を理解しやすいティーチレス設計が採用されており、様々な形状・サイズのダンボールの運搬や積み付け作業にもスムーズに対応しています。
カメラセンサを搭載しており、ロボットが自動的に位置決め作業をカバーしてくれることも重要です。
小さいスペースにも導入できるコンパクト設計に加えて、3Dビジョンシステムを採用することでワーク登録をしなくても多品種・混載ダンボールへ自動的に対応できるよう開発された、デパレタイズロボットシステムです。なお、対応するダンボールの形状や特徴については事前にクライアントからヒアリングして、状況に応じて認識テストを実施した上で納品してくれるため、導入後すぐに作業へ活用していくことができます。
ダンボールのみならず袋のデパレタイジングも可能です。
ハンドリングロボットによるバラ積みピッキングシステムとしてALFISが開発したロボットです。3Dビジョンが自動的にワークの位置の認識や調整を行い、それぞれの位置に対してハンドリングロボットが適切なピックアップルートを判断します。また、ピックアップされたワークはそのまま整列供給へ移行できるため、工期の短縮を目指せることも特徴です。
対応可能なワークについても自動車部品から電子部品、ガラス容器など多岐にわたります。
毎分最大80m、最大700個のトラッキング性能や処理能力を有する、オリジナルハンド搭載のピックアップシステムです。複数台のパラレルリンクロボットを融合しており、整列供給に際してチョコ停が発生した際にはエラー信号を受け取って状況を改善する「バッファー機能」も搭載しています。
ワークの運搬や整列、トレーへの詰め込み作業や箱詰め作業といった各種作業をオートメーション化して、クライアントのニーズに合わせた効率化を追求してくれる点が重要です。
高出力のため金属加工やプレス加工にも活用できます。
ロボットシステムとAIシステムのどちらのシステムも構築している日本唯一(2024年6月調査時点)の企業。産業ロボットとAI技術を組み合わせて工場全体の自動化と可視化を提案。