工作機械・ロボットSIer 会社選びガイド -マシロボ » 日本を代表する工作機械メーカー » オークマ

オークマ

引用元:公式HP
https://www.okuma.co.jp/

オークマの工作機械メーカーとしての特徴

オークマは1898年の創業当時から、お客様の生産性向上のため「必要なものが世の中に無ければ自社で開発する」精神で事業を進めてきました。1904年に工作機械の製造を開始し、現在ではグローバルな総合工作機械メーカーにまで成長しています。そして、スマートマシン、ロボット・IIoT・AI活用による生産革新で世界を先導しつつ、先端技術の開発を行っています。

オークマのあつかう工作機械の特徴・種類など

旋盤

1サドルCNC旋盤、2サドルCNC旋盤、対向主軸ターニングセンタ、並行スピンドルCNC旋盤、立形CNC旋盤、アルミホイール加工用機と種類豊富な旋盤が提供されています。用途やサイズが異なり、加工ワークに最適なものを選ぶことができます。

研削盤

コンパクトなサイズながら重研削が可能なNC円筒研削盤、高能率生産に威力を発揮するコンパクトでハイスピードなNC内面研削盤の2種類が提供されています。

マシニングセンタ

立形マシニングセンタと横型マシニングセンタが提供されています。どちらもオークマの独自の構造設計と熱変位制御技術により、驚異的な加工精度を実現する「サーモフレンドリーコンセプト」を満たしており、長時間の安定稼働が可能です。

門形マシニングセンタ

オークマの門形マシニングセンタは、幅広い加工に対応できる切削能力と加工範囲を持ち合わせた5面加工門形マシニングセンタです。強力切削により、加工時間の短縮を実現しました。

オークマの動向

オークマは、製麺機の開発からスタートし、工作機械へと事業を拡大しました。さらに、電気による制御技術の獲得やITによる情報化の実現に成功し、「機電一体」、「機電情一体」と進化を遂げてきました。そして、人工知能を活用した知能化技術の開発に取り組み、新たな事業を展開しようとしています。

オークマのロボットに関する取り組みを調査

多様化するニーズ対応!生産性を向上させる自動化ライン

2018年に開発したロボットシステム「ROID(ロイド)シリーズ」 を皮切りに自動化技術の開発に注力しているオークマ。豊富な製品ラインナップと「機電情知」という独自の総合技術によって、ロボットと工作機械を融合し、時代と共に高度化していく加工現場で円滑な作業が行えるようなシステムを提供しています。先進的な技術の数々は、高剛性かつ高精度なオークマの旋盤がベース。耐久性にも優れているため、顧客のニーズに合わせた自動化システムを叶えてくれます。

参照元:ロボットダイジェスト ロボットシステムを拡充! 自社展で自動化技術を前面に/オークマ https://www.robot-digest.com/contents/?id=1576473579-921050

システムの特徴

幅広い需要に対応するために、加工物の形状やロット数などによって適切な自動化システムを提案。システム導入のリスクを軽減するために、ロボットを簡単に操作できるソフトウエア「ROID Navi(ロイドナビ)」を開発。 工作機械を操作している感覚でロボットの操作が行えるように、知識やスキルがない人でも扱える操作性にこだわっています。工場の規模は問わず、小ロットの生産から大量生産まで柔軟に対応しています。

ロボット製品情報

オークラが手掛けてきた代表的なロボットシステムを厳選!実際にロボットが動いている動画も集めてみましたので、参考にしてみて下さい。

次世代ロボットARMROID (アームロイド)シリーズ

CNC旋盤の加工室内部に必要最小限の制御軸数で加工室内を動かせる自社で開発したロボットアームを組み込んだロボットシステム。対話形式のガイダンスに従ってデータを入力するだけで初期設定が完了するロボット簡単操作ツール「ROID Navi」 を搭載しているので、オペレーターの専門スキルがなくても容易に取り扱うことができます。ARMROIDには3種類のエンドエフェクターもセットになっているため、加工中に自動で切削油散布や切粉ブロー、加工室内の切粉ブローなどを行ってくれます。

参照元:YouTube https://youtu.be/h8CBbIrhwJ8
参照元:オークマ公式サイト 次世代ロボットシステム ARMROID | ROID series https://www.okuma.co.jp/
roid/armroid/

工作機械を同じ操作感が魅力のSTANDROID (スタンドロイド)シリーズ

煩わしいシステム構築が要らないので、設置から立ち上げまで最短1日という期間で自動化システムを稼働させられるので、自動化のリスクも最小限に抑えることで現場の即戦力として導入しやすいのが特徴。機械への接続もロボットとストッカが一体となっているので、設置面積もパレット2枚分ほどの省スペースで済みます。また、生産形態に合わせて多彩なパッケージユニットを完備。個々の現場に見合った自動化システムを構築することが可能です。

参照元:オークマ公式サイト 次世代ロボットシステム STANDROID | 製品情報 | オークマ株式会社 https://www.okuma.co.jp/
product/automation/index.html

会社情報

日本を代表する工作機械メーカー一覧

精密加工のロボット
システム業界をリード。
パイオニア的存在の
注目加工ロボットSIer3社

ロボットを直接加工に使うニーズに対応可能な加工ロボットSIer会社の3社ピックアップ。いずれの企業も、加工ロボット業界のパイオニアとして、世界初、日本初、業界初のロボット技術・開発力をもつロボットSIer会社です。※2021年10月1日時点調査(自社調べ)

トライエンジニアリング

世界初のヘミング加工に成功、
全自動車メーカー導入!*1

対応ロボット
  • マシニングセンタ(切削)
  • 研磨
  • ヘミング(曲げ)
  • 溶接
  • 異素材接合
取り扱いロボットメーカー
  • 安川電機
  • ファナック
  • NACHi不二越
  • STAUBLI/KUKA
インフィニティ
ソリューションズ

日本初のパッケージングされた
切削ロボットを販売!*2

対応ロボット
  • マシニングセンタ(切削)
  • 溶接
  • 塗装
  • 組み立て 等
取り扱いロボットメーカー
  • KUKA
KADO

日本企業初のKUKA
オフィシャルパートナー!*3

対応ロボット
  • 切削/ハンドリング
  • 自動複合材成形装置
取り扱いロボットメーカー
  • KUKA
参照元:
*1 トライエンジニアリング公式サイト https://trieg.co.jp/
*2 インフィニティソリューションズ公式サイト https://www.infinitysolutions.co.jp/faq/
*3 KADO公式サイト http://www.kado-corporation.com/

[PR] 動画で紹介! 加工ロボットはここまでできる!